散骨代行サービスをお探しの方に
- いい業者の選び方
- なぜ安い?その理由
- 申込前の注意点
この3点を散骨のプロが徹底解説!

今回は散骨*調べるナビの渡辺が担当します
初心者が「失敗しないポイント」がわかるので、最後までお付き合いください。
それでは見ていきましょう。
費用で損しないポイント
散骨代行の費用は5万円台、そして2~3万円台も見かけます。
では、この違いは何故でしょう?
2~3万円で本当にできるの?
この安さの理由は、ご遺骨が数体集まってから一同に散骨をおこなうのでボート代など経費を最小限におさえていからです。
多くの代行業者が、このスタイルをとっています。
5万円以上は高い?
いいえ、遺骨1体づつボートをだすなら5~7万円は妥当でしょう。
葬儀社やクルーズ会社に多くみられますが、7万円だと少し高い気がしますね。
注意点として、この価格帯は自社で散骨をせずに外注業者を使って割高になっている場合があります。
ということで、散骨の費用が2~3万円台でも安心して頼めます。
続いて、いい業者を見分ける方法です。
散骨代行業者をえらぶコツ
代行サービスは遺骨を託すので、信用性が大事です。
散骨をせずに遺骨が不法投棄される危険性や、外注業者がしれっと証明書を送ってくる業者がいます。
何か月も散骨日の連絡がこない事例も…
こんな業者を避けるため、ホームページ上で
- 今まで散骨した写真が多い
- 次回の散骨日が明確
- 会社情報、スタッフの顔がわかる
この3つが重要です。
1. 今まで散骨した写真が多い
ほんとうに散骨しているか、今までの散骨写真で判断できます。
実績写真0枚という業者が、じつに多いです。
2. 次の散骨予定日が明確
遺骨を預けたけど「いつ散骨してくれるの?」と心配がないよう、次の予定日がしっかり記載されていることも大事。
3. 会社情報、スタッフがわかる
誠実な業者は、ちゃんと会社情報やスタッフの顔を公開をしています。また「お客様の声」で評判をみるのも良いです。
繰り返しますが
・過去の実績写真
・次の予定日
・会社&スタッフの情報
この3点は必ずチェックです!
ここから「申込~散骨まで」の流れを注意点も含めて解説します。
申込方法と注意点
申込の流れ&手続きは、シンプル。
こんな感じです。
② 遺骨をあずけます
③ 散骨の実施
④ 証明書が届いて終わり
正しい申込方法
ネットから申込んでもOKですが、スタッフの対応がわかる電話がおすすめです。
もちろん電話に出ない業者は選びません。
遺骨を預けます
遺骨を業者に預ける方法は3つ
① お店に持っていく
② 取りに来てもらう
③ 郵送セットで業者に送る
今回は1番利用されている③郵送セットを説明します。
この「郵送セット」は、葬儀社、お寺も活用していて全国どこでからでも送れますが、各社オリジナル商品なので市販されていません。
申込後、「郵送セット」が届いたら遺骨を入れて業者へおくります。
すぐに梱包できる便利なセットですが、どの業者も2500~3500円と高いんですよね・・・
郵送セット0円の業者を選ぶならココ!
遺骨をあずけた後は?
遺骨は粉骨にします
散骨するために遺骨をパウダー状(粉骨)にします。粉骨ルームを公開していると信用度は高いですね。
散骨当日
代行スタッフが散骨、献花をしてお別れとなります。献酒、読経などの有無は各社サービスが異なります。
散骨証明書が届きます
文字だけの証明書だと本当に散骨してくれたのか?と心配になります。
なので申込む前に、散骨写真付き証明書であるか要チェックです。
「散骨日の連絡なかった!」という報告がありました。この方は、証明書が届いて初めて散骨日を知ったそうです。
骨つぼ、骨箱はどうなる?
どの業者も無料で処分してくれます。
散骨後に手元供養したい人は
無料で少量の粉骨もらえる業者が多いです。
この3つは頼めない
「散骨業者に頼めないこと」をまとめてました。
- 遺品、仏具を一緒に海に撒く
- 火葬・埋葬証明書のない遺骨を申込む
- 散骨日を指定する
これらはどの業者も受付ないと思いますのでご注意ください。
散骨場所へお参りをしたい場合
散骨の後、ご遺族が故人の眠る場所へボートで行くクルーズ費用は2~3人で平均7万円ぐらいです。
んー、高いですね。
ならば海洋散骨でなく、気軽にお参りにいける「樹木葬のほうがいい…」と思った人は、永代供養つき樹木葬3.6万円という選択もあります。
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ペットと一緒に散骨したい場合
故人とペットの遺骨を一緒に頼みたい人は「ペットと一緒に散骨」というメニューが無くてもOKか聞いてみましょう。
【最後に】
散骨代行は業者選びが本当に大事なので、この記事がみなさまの参考になれば幸いです。
以上、渡辺が解説いたしました。